世にたくさんの種類がある、シングルバーナーですが、最も売れている一品をご存じでしょうか。
それは、イワタニジュニアコンパクトバーナーです。
今回は、そんなイワタニジュニアコンパクトバーナーについての記事を書きます。
外観
サイズ
まずケースのサイズですが、縦11.6cm✕横8.3cm✕奥行き7cmとなっています。
表面は写真の通り、滑りにくいまだら模様です。
蓋を開けると、こんな感じでバーナーが入っています。
ぴったりジャストフィットです。
本体のサイズは、ほぼケースと一緒です。縦11.6cm✕横8.3cm✕奥行き7cm
展開すると、縦と横が15.5cm、高さ12.7cmとなります。
重さですが、ケースが66グラム
本体が、274グラムで、合わせて340グラムちょうどとなります。
軽いですね。
展開の仕方
とてつもなく簡単です。大体、全行程で30秒ほどです。
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1折り畳まれている、脚✕3本を、展開する
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2上部の、五徳の腕✕4本、を展開する
全ての腕に、「開く&閉じる」と掘られています。
非常に丁寧な仕事です。日本製のいいところですね。
step
3立てたら完了です
いかがでしたでしょうか。本当にあっという間です。。
ボンベの付け方
ガスボンベはCB缶を使用します。
CB缶とは、皆さんがご自宅でも使われる最も一般的なガスボンベです。
コストも非常に安く、本製品が愛される理由の1つでもあります。
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1ガスボンベの向きを合わせる
ガスボンベの計上と、本体の計上がぴったり合う場所があります。そこにガスボンベを合わせます。
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2ガスボンベを押し込み、90度回転させる
先ほど、向きを合わせたガスボンベを押し込み、上に90度回します。
はい、これで完了です。簡単すぎます。。
着火の仕方
step
1つまみを+方向にまわす
ボンベをつけたら、つまみを+方向に回して下さい。
ガスが出てきて、「シュー」という音が出始めます。
いきなり大きくまわすと危険ですので、少しずつ回して下さい。
step
2着火ボタンを押す
ガスが出ていることを確認し、この黒い着火ボタンを押します。
step
3すると火がつきます
説明していて悲しくなるくらい、簡単です。。。
火力
小さな火
小さいとこんな火で、かわいいです。
大きな火
最大までつまみを回すと、20cm位の火柱になります。
(データでは、2,300 kcal/hとなっています。これは、家庭用コンロによくある、3つの火口の中で、真ん中の大きさの火口の最大火力と同レベルとなります。)
結構、音も大きく、怖いくらい強力です。
風に強い
アウトドア製品の中で最強クラスの扇風機、マキタの扇風機を最大にし、超至近距離で横から当ててみました。
さすがに、火は揺れますが、消える気配は全くありません。
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ガス穴の周りに風防がある為、直接、風の影響を受け、消えるようなことはありません。素晴らしいです。
(ガスが出る穴を囲むようにある、角が四角い四角形のものが、風防です。)
ちょっと残念なところ
実は、そんな完全無欠に思える本製品にも、弱点があります。
それは、ボンベが剥き出しになっている点です。
大きめの鍋や、ケトルを置くと、五徳からはみ出す為、輻射熱で、ボンベが熱くなって爆発でもしないかと、不安になってしまうんですよね、、
輻射熱とは
輻射によって伝わる熱。放射熱です。
つまり、長時間、鍋やヤカンを加熱していると、鍋やヤカンから放射される熱で、ボンベが熱くなってしまいます。
でもご安心下さい。
この超有名な本製品には、いろいろな付属パーツが売り出されています。
輻射熱対策の製品もたくさんあります。私も以下のような製品を購入しています。
ただの薄い鉄板です。
こんな風に使います。
こんな風に、下の溝にしっかり引っかかるようになっています。
これでしっかり輻射熱がカバーされるので、安心して長時間使うことができます。
価格
こんな、便利なイワタニジュニアコンパクトバーナーですが、なんと4000円以下で購入が可能です。
シングルバーナーをまだ1つもお持ち出ない方は、高いと思われたかもしれませんが、この価格はシングルガスバーナーの中では、最低価格レベルです。
しかも安心の日本製。売れないわけがないですよね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
日本で最も売れていて、軽量コンパクトで、安心の日本製、そしてなにより値段も安い。
迷ったらこれ、といっても全く過言ではないです。後悔することは絶対にないでしょう。
私も迷いに迷って、結局これに行き着きました。
イワタニジュニアコンパクトバーナーを持って、キャンプに、アウトドアに、そして旅に出ましょう!
どうも、アウトドアパパでした!