・記事の内容
記事の内容
・タープの種類
・タープを立てるのに必要なアイテム
・タープの超簡単な立て方(2人での設営をオススメします。)
・記事の信頼性
Contents
タープの種類(形状)
タープの形状については、大きく2種類あります。
(ここで、既にそんなことは知っている、立て方がしりたい!という方は、「タープの立て方」へジャンプ!)
なんとなく、覚えておいて頂ければ十分です。
ポイント 1.レクタ(長方形)タープ 2.ヘクサ(六角形)タープ
キャンプ場で見かけるタープはほぼこの2種類のどちらかに分類されます。
レクタタープ(長方形)
綺麗な長方形の形をしているタープです。
以下は、レクタタープを上から見たイメージになりますが、すみません、ただの長方形ですね。。
ヘキサタープ(六角形)
六角形のタイプです。上から見るとこんな形になります。綺麗な六角形ではなく、2辺が少し丸みを帯びています。
モノによって多少、形状が変わってきますが、大体こんなイメージです。
レクタタープかヘキサタープがどっちがいいの?
結論、ほとんど、違いはありません。
ですが、もしまだタープをお持ちでなく、どちらを買おうか悩まれた場合は、レクタタープ(長方形)がオススメです。
本当にあまり差はないのですが、たたみやすさや、設営のしやすさなど、若干レクタタープの方が扱いやすいかな、と思います。
テントであったり、チェアの高さと大きさとのバランスを見て、お好きなものを選んで頂ければと思います。
ちなみに我が家では以下の「NORDISK KARI 20」というレクタタープ(長方形)をよく使用しております。
タープを立てるのに必要なアイテム
必要なモノ
- タープ(当たり前ですね、、)
- ポール
- ガイロープ
- ペグ
ポールとは
あの、キャンプ場でよく見る棒のことです。最低2本は必要になります。
いろいろなタープの張り方を試したい方は4本持っていてもいいかもしれません。
ポールは後でいくらでも買い足せますので、とりあえず2本あれば十分です。
ガイロープ
あの、キャンプ場でよく見るロープです。8本は最低必要になります。
こちらも参考までですが、ガイロープといえば、以下写真のような自在金具ですよね。
これがあることで、ロープを長くしたり、短くしたり調節が可能となります。
ガイロープも必要に応じ、準備しておいて下さいね。
ペグ
ガイロープをしっかり地面に固定するものです。
ペグもいくつか種類がありますが、もし、これからペグを買いそろえようと思われている方は、是非鋳造ペグを購入して下さい。(以下、写真の一番右のもの)
ペグの中でも最も硬くて頑丈ですので、なくさない限り、一生使えるペグです。
プラスチックのペグ、細い鉄のペグなどは絶対に避けましょう。
ペグが折れてしまった時の、あのなんとも言えない寂しさは味わって欲しくないです。
ペグは、鋳造ペグ一択といってしまっていいと思います。
一方で、鋳造ペグでもいろいろな製品が販売されていますが、正直なところ値段ほどの差はありません。
ですので、安いもの(コスパのいいもの)を選んで問題ありません。
Amazonで探しましたが、以下商品が安くて本数もあり、コスパがいいと思います。
ペグは何本合っても困るものではないのですので、足りなくなる前に買い足しておいて下さい。
タープの超簡単な立て方!
さて、漸くここまで来ましたが、早速いきます。
(ちなみに、今回はレクタタープ(長方形)で解説していますが、ヘキサタープ(六角形)でも同様の手順でやってもらえば問題ありません!)
タープを立てる手順は以下の6つです。丸暗記してしまって下さい。
ポイント
1.タープを広げる。
2.ポール2本を左右に置く。
3.キャンプの大三角形を作る。(??後でしっかり解説します!)
4.ペグ4本を打つ。
5.ポールを立てる。
6.残りのガイロープとペグを設置する。
これだとまだイメージがわきませんよね。各項目を図解していきます。
1.タープを広げる。
読んで字のごとしです。狭い袋にしまわれていた、タープをこれでもかと目一杯広げてあげて下さい。
最終的には、広げた真上にタープが立つイメージですので、テントとの位置関係考えて広げて下さいね。
2.ポール2本を左右に置く。
これもそのまんまですが、ポールを左右の真ん中において下さい。
(ちなみに、タープにはポールを刺す穴、もしくはフックが四隅と各辺の中間地点の計8つの引っかけるポイントがあります。)
3.キャンプの大三角形を作る。
実は、ここが最重要ポイントです!!もう一度いいます。ここが最重要ポイントです!
正直ここ以外全て忘れてしまっても、ここさえ覚えていれば、綺麗にたてられます!
まずは、以下の図を見て下さい。言葉で言いにくいのですが、
ガイロープをポールの先端から伸ばすのですが、角度は起点から45度で、どこまで伸ばすのかというと、メインポールのエンド部分になります。※以下の画像のグレーの点線のライン。
やっぱり言葉ではわかりにくいので、とにかく、以下の絵のようにして下さい!
ちなみに、キャンプの大三角形とは、このタープを立てる時にできる、三角形をさします!
星座でも冬の大三角形、夏の大三角形、ありましたよね。それくらい大事です。
タープを立てる時に、この大三角形を作っているキャンパーを見かけると、アウトドアパパは
「この人、ただのキャンパーではないな」と思ってしまいます。
4.ペグを4本打つ。
あとは簡単です。ガイロープの四隅にペグを打ってガイロープを引っかけて下さい。
この時のロープの張り具合ですが、完全に伸ばしきるよりは、若干余裕を残してロープを張ったほうがいいです。
最後に張り具合は調整できます。
5.ポールを立てる。
ペグを打った後は、2人で一緒にポールを立ててみて下さい。
少し力がいりますが、ガイロープが緩すぎない限りは、問題なく立てることが出来るかと思います。
(しっかり立たない場合はガイロープを少しきつく張ってみて下さい。)
ちなみにここでも、1点だけポイントがあります。
ポール先端(以下のオレンジ箇所)の、地面におく場所ですが、この場所は、もともとポールの反対側の先端があった真下もしくはすこしだけ内側に来るようにしてください。
そうすれば、非常に綺麗に立てることが出来ます。
6.残りのガイロープとペグを設置する。
あとは、残りのガイロープとペグを使って、タープをピンと張ってみて下さい。
これまでの、1-5の手順で、しっかりタープが立ちますので、あとは難しくないと思います。
おさらい
いかがでしたでしょうか。初心者の方でも立てられそうな気持ちになって頂けましたでしょうか。
改めておさらいすると、以下になります。
しつこいですが、とにかく3の「キャンプの大三角形」が非常に大切なんで、ここだけでも覚えて帰って下さい!
ポイント
1.タープを広げる。
2.ポール2本を左右に置く。
3.キャンプの大三角形を作る。
4.ペグ4本を打つ。
5.ポールを立てる。
6.残りのガイロープとペグを設置する。
今回は少し長くなりましたが、最後までご覧頂き有り難うございました!!