・記事の内容
記事の内容
・ストーブが受験&キャンプに役立つ理由
・ストーブの良い点・気になる点
・おすすめストーブ紹介
・記事の信頼性
Contents
受験対策にも、「石油ストーブ」はおすすめ
受験の天敵と言えば、「風邪などの病気」ですよね。
どんなに、実力のある子供でも、病気には敵いません。
如何に体調をキープするか、受験に限らず、大切なことです。
実は、そんな受験の天敵対策としても、「石油ストーブ」は大活躍なんです。
「石油ストーブ」のパワー
ではなぜ石油ストーブが、風邪の対策になるか?ですが、
ポイント
・石油ストーブは燃える際に水分(水蒸気)も出し、湿度を高く維持することができるからです。
・湿度が高ければ、風邪の原因となるウイルスが不活性化されるだけでなく、喉を乾燥から防ぐこともでき、免疫力を高めます。
実は、石油ストーブやガスファンヒーターなどの、「燃える」ことで暖める暖房器具からは、水分(水蒸気)が出ます。
高校時代に習った化学式を使って、これを説明すると、
化学式を使った説明
石油やガスは、炭素(C)と水素(H)を含むが、これらが燃えることで、空気中の酸素(O)と結びつき、炭素(C)は二酸化炭素(CO2)に、水素(H)は水(H2O)に変化する。
ということです。
参考メモ
ちなみに、いわゆる「湿度」と言われるモノですが、確には「相対湿度」と言われるそうです。
「相対湿度」とは、空気中に含まれている水蒸気の量÷その気温の空気が含むことのできる水蒸気の量(飽和水蒸気量)で計算できます。
つまり、気温が高ければ高いほど、湿度を上げるのに、たくさんの水分が必要になる、ということです。(気温が低ければ、少しの水でも同じ湿度を維持できる。)
エアコン(暖房)の弱点
ちなみに、皆さんがよく使用されている、エアコンについて少し触れておきます。
夏には「冷房」として、大活躍のエアコンですが、冬には部屋を乾燥させてしまう為、オススメできません。
温度を上げるのは得意ですが、温度を上げればあげるほど、湿度を維持するにはたくさんの水分が必要になる訳ですが、
エアコンからは水蒸気は一切出て来ません。
加湿器について
加湿器を併せて使うことで、湿度を維持することもできますが、「エアコンの風」がアウトドアパパはいまいち苦手です。
電気代もしれてますが、エアコン+加湿器となると、石油ストーブの燃料代に比べれば、どうしても高額になります。
古い加湿器などでは、加湿器内に細菌がたまってしまうといことも聞いたことがあります。
「石油ストーブ」の魅力
実は他にも石油ストーブの魅力はたくさんあるんです。
調理や、お湯を沸かすのにも使える。
冬といえば、鍋を使った料理が増えますよね。そんな時にもストーブは活躍します。お湯を沸かすのも得意です。
遠赤外線がでる。
遠赤外線とは皆さんよくご存知の、電磁波の一種ですが、体には様々ないい効果があることが立証されています。
インテリアとしてお洒落なものもある。
最近では、かわいいストーブもたくさん出ています。リビングにかわいいストーブがあると、嬉しくなりますよね。
ちなみに上の写真はアラジンストーブです。キャンパーには有名な一品ですね。↓
「石油ストーブ」の弱点
一方で、弱点もあります。
灯油の調達が少しめんどう。。
車をお持ちの方であれば、そこまで苦ではないかもしれませんが、ないと結構な重労働になります。。
我が家では少しでも負担を減らすべく、車輪付きです。↓
小さなお子さんには、少し危険。。
お子さんが小さい間は、ストーブガードなどが必須となります。併せてそろえましょう。
我が家の子供は小学校低学年ですが、念のためこれを使っています。↓
そしてキャンプにはこれで、小分けにして持って行きます。↓
換気が必要。。
密室で長時間使用した場合、一酸化炭素中毒になる危険性があります。適度な換気は必須です。
キャンプで使えるストーブ(アウトドアパパにとっては本題)
さて、我が家でも大活躍のストーブですが、その中でもとっておきの2つを紹介します。
大事なポイントは、①家でも使えて、②キャンプにも持って行けるかどうか、という点です。
その①「フジカハイペット」
はい、でました!
いわゆるキャンパーの方からすれば、「出たよ、お前もフジカか。」と言われかねないくらい、キャンプ界では有名な代物です。
このブログの画像は、我が家のハイペットです。
見た目がレトロな感じでかわいいですし、なにより火力が強力です。
マンションで30㎡くらいのリビングであれば、これ1台で十分だと思います!
その②「トヨトミレインボーランタンストーブ」
はい、すみません。。。
これもキャンパーからすれば、「トヨトミかよ。」と言われかねないくらい、有名なストーブです。
もちろん、私はトヨトミも持っていますが、レインボーに輝く暖かい光は、体だけでなく、心も暖めてくれます。
キャンプが流行りだしてから、冬が近づくと品薄になる傾向があります。早めの準備をオススメします。
最後に
以上、いかがでしたでしょうか?
弱点もそれなりにあり、なんとなく雪国以外では敬遠されがちなストーブですが、
それ以上に素晴らしいところがたくさんあることがご理解頂けたかと思います。
ご家庭でも使って頂き、またキャンプでも使って頂き、家族の相棒として迎え入れてやって頂きたいです。
長くなりましたが、最後までお付き合い頂き、有り難うございました!